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2014年03月28日金曜日

歌手の山本譲二さんの言葉

 「『お袋、ちょっといい?』と言って、両手でじっと抱きしめました。」

 3月27日付け朝日新聞デジタル版の「認知症とわたしたち」に出ていた、歌手の山本譲二さんの言葉です。有料老人ホームに入っている母親に会いに行った時、好物の落花生を売りに来るお菓子屋さんについて、火曜日に来るのだったか、木曜日に来るのだったかと、お友達と話し合っている姿を見て、かわいくなって、涙が出て、抱きしめたという話でした。
 映画のワンシーンを見ているように、その姿が目に浮かび、胸が熱くなりました。

 認知症に限らずとも、親を穏やかにいたわれるような、時間と心に余裕のもてる社会であってほしいものと思いました。
 自分なりに、できることをできる範囲で、しっかり行なっていこうと思いました。


wrote by m-hamada : 2014年03月28日 16:47