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2008年05月11日日曜日
アメリカ ソロー協会 元会長のロナルド・ボスコ博士の言葉
「宗教が人々に精神的啓発を与え、その精神の目覚めが人々に行動を促したとき、宗教がよき方向に用いられたと言うことができるでしょう」。
「宗教は人間の精神の高揚、そして人間の生命の変革のための触媒の働きをするものである、と捉えております」。
5月11日付けの聖教新聞に掲載されていた言葉です。冷静なまなざしで論理的に宗教の役割を捉えているように感じ、好感を持ちました。
ソロー協会とは、アメリカ合衆国の作家であり、思想家・詩人・博物学者でもあるヘンリー・デイヴィッド・ソロー(Henry David Thoreau、1817年7月12日~1862年5月6日)を研究する学者の集まり。ソローは奴隷制度とメキシコ戦争に抗議するため、人頭税の支払いを拒否して投獄されたことがあり、その様子は「市民的不服従」としてマハトマ・ガンディーのインド独立運動やキング牧師の市民権運動などに思想的影響を与えたと言われています。
wrote by m-hamada : 2008年05月11日 20:31